当院で受けられる検査

エックス線照射により、1分程度で頭部・胸部・腹部など全身の検査ができます。
遠隔画像診断システムを導入しており、放射線専門医による診断でより正確な情報が提供できます。
当院では高性能16列マルチスライスCTを導入しています。

磁場を利用して体内の様子を映像化する装置です。
放射線を使用しないため被曝の心配がありません。
頭部の小さな病変や血管の状態、腹部、脊椎、脊髄、関節の状態などを明瞭に描出します。

当院ではGE社製1.5テスラ高性能MRI装置を導入しています。
予約制となっております。スタッフまでご相談ください。

肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓などの臓器の異常を適切に検査します。
頚動脈を観察することにより動脈硬化の程度を推測することができます。

骨密度の低下が進むと骨折を容易に起こしやすくなります。
高齢者では治りが遅いため、骨折がもとで寝たきりになってしまう人も少なくありません。
骨密度を測定することは骨粗しょう症の早期発見にとって重要です。

血管を流れる血液の脈動の速さや四肢の血圧を測ります。
この検査では血管の硬さ（血管年齢）、血管の詰まり具合がわかります。

尿検査では尿蛋白、尿糖、潜血反応などの検査を行い腎機能を調べます。
また糖尿病などの代謝疾患の検査としても重要です。
便検査では消化管からの出血を調べる潜血反応や寄生虫の検査を行います。

血液検査では少量の血液で各種血球数や血液形態を測定することにより、貧血、白血病をはじめとする血液疾患や感染症などを検査します。

心臓の筋肉に流れる電流を体表面から記録する検査です。
心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録することで、不整脈の有無や狭心症、心筋梗塞などがわかります。